Burning Man 2015, Carnival of Mirror
Burning Manから帰って来ました。短く感想を書くとすれば、
一週間だけの砂漠の街で、すさまじいアート作品や尊敬に値するような人たちに会えたことは得難い体験だ。一つずつの経験は、いままでの生活でも全然あった。この短期間で高密度な体験をするのがBurning Manなんだと思う。ここで得た技術や経験なんかが、これからの普段の生活さえも、すこしだけ意義のあるものにくれるような感じがして気分はいい。
チケットを取って、綿密にキャンプの準備をして、厳しくも美しい砂漠でキャンプして、すばらしい音楽・アートに囲まれながら(または自分のアート作品を展示)、いい仲間と時間を共有するという一連の過程。よくも悪くも、体験してみて損はないと思います。お勧め。
それから、雰囲気を感じてもらうためのビデオを作ったので、おヒマな時にのぞいてみてください。
Burning Manで撮った映像:
https://youtu.be/7wfg2sS0nWg
サンフランシスコに戻ってミュージアム"Exploratorium"で撮った映像を編集:
https://youtu.be/MEDRrK6_Avk
Dismaland Opens
UK(イギリス)、Somersetで'Disney Land'の簡単に言えば改悪版の'Dismaland'がオープンした(3週間限定)。'Dismal'とは陰気な、という意味。
これはStreet Artistたちが、潰れたテーマパークを利用した、半分ジョークのようなArt Festivalだ。中心となっている人はBanksyと呼ばれている、名前・年齢を非公表にしているStreet Artist・活動家で社会風刺のきいた面白い作品が並ぶ。
それなりに尊敬されている人たちなので、話題を呼び、開演日には4時間待ちの行列ができたと報道されています。写真では「汚い湖」があり、「廃墟のシンデレラ城」があって、「ゆがんだリトルマーメイド」が浮いてる様子が見れます。でも、中国のどっかにあったパクりの'Disney Land'ではなく、作品にはメッセージがあり、洗練されています。人々の既存のものに対する不満を、Street Artで代弁しているところが評価されていると思います。
それでも、正直、こんなものに行列ができるところは滑稽だと感じる。だけど、やっぱり気になる存在。潜在意識に訴えかけるような、そんな魅力を感じます。
というわけで、近いうちにイギリスにいく人はDismalandにいくことをお勧めしておきます。
オフィシャルサイト
http://www.dismaland.co.uk/
Roommate
前のルームメートは6月に出て行き、それからは日本へ帰る前のIさんが2ヶ月だけ住んだ。
そして今日、あたらしくルームメートが入った。工学を専攻するという学部生で、事前に募集をかけて、話した感じは印象がよかったのでこの人にした。
品のある親御さんが引越しを手伝いにきていたので、自己紹介などした。アメリカ人らしくないその丁寧さは、息子をよろしくたのむ、といっているようだった。これは、重いw。ルームメートというと、隣に住む人と同じような感覚で、たまに口を利くような存在だった。
すこし気にかけてあげないといけないような人なのだろうか‥。まぁ、たまに、買い物いくとか、ご飯おごってあげるとかは全然おkだけどね。