InterestとAbility

 さっそく1個目の研究室が来週の月曜から始まるが、先生がConferenceに行くため水曜からの開始になった。おかげでほかの中間考査の準備に時間が取れそうだ。週末に読む論文もいくつか紹介してもらった。

 来学期に取る授業を決めるのに、アドバイザーに会ったりローテーションのとこの先生などと話す。入学して数ヶ月のこの段階である程度、Neuroscienceの分野でもどの方向に進みたいかを決めてから授業を取るべき、と言われた。

 Neuroscienceは、おおまかに分けてSystems(神経回路などの研究)とMolecular(神経に関する遺伝や分子やたんぱく質の反応の研究)の二つに分かれる。自分の興味と自分の能力から判断すればいいと言われたが、冒険てき、そして利益てきな興味ではSystemsだろう。話が飛ぶとすれば、誰もやったことのない、まったく新しい分野(植物の神経など)に進みたいんだけど、それは様子を見てからだろう。

 それなりに難しい技術を必要としていて、数学や物理の概念もあるので、しっかり習得すれば強みになるはず。ただ能力については自分でも分からないが、ここで勝負するにはアメリカ人が苦手としている数字を強みにするのがいいんじゃないか(といっても自分は数学が不得意だった)。あとで気が変わっても融通が利くみたいなので。とりあえずSystemsだろう。