Itzhak Perlman

高名なバイオリン奏者、Itzhak Perlmanのコンサートに行った。クラシックの曲はコンサート会場で聴くと退屈で仕方ない感じ。ホテルでかかっていたり、何か作業をしながら聴く分にはいいんだけど。

楽器やっていた人や、その曲を弾いたことがある人が楽しめるのは分かる。きっとスポーツ観戦と一緒だ。なので、いまからでも触り程度で楽器をやったほうがいいのかな。とにかく他の人たちは何考えながら聴けば退屈しないんだろう?

そうは言っても、Itzhak Perlmanの演奏技術は素晴らしくいくつかの曲は楽しめた。一人で弾いているのに、2、3人が別のメロディーを弾いていると思わせる場面(重奏?)はまるでサーカスの曲芸のようだ。アンコールのあとの最後の2曲は魂がこもっていて、音楽に意図が感じられるし、何となく情景も浮かぶ。そして、おわりかたが良かったので、あと味はとても良い。


イツァーク・パールマン - Wikipedia