国境

今日はある人から貴重な話を聞かせてもらった。話の流れでサンディエゴ南のメキシコとの国境の話になった。ある時車を運転していて、そこにある国境検問所では止まらずにスピードを出して入国をしたらしい。いまはアメリカ人と結婚(偽装?)をしてグリーンカード(アメリカ永住権)を持っているので合法でアメリカに住み、真面目に働いているのだ。

2010年の統計によると、アメリカで1100万人ほどの不法滞在者がいるといわれ、その多くはメキシコ、そして中南米からだ。その多くはより良い生活を求めてアメリカに滞在し、稼いだ金を母国の家族に送っている。

  • 今週の言葉、 "No comment for Mexico city, please."


メキシコシティー出身?ときくと、「そうだ」と言って「メキシコシティーについてはノーコメントでよろしく」と冗談っぽく言ってきた。メキシコ人の間でもメキシコシティーのイメージは良くないらしい。街の中心の観光地はびっくりするほど安全で楽しい雰囲気だが、郊外に果てしなく広がるスラム街が印象的。