P.F. Chang's

今週、火曜日にBloomingtonからS先生が来てくれて昼飯をダウンタウンで一緒に食った。

「P.F. Chang's()」というアメリカのどこでもある美味い中華レストランに行く。ここはアメリカによくある中華食い放題の店と比べれば遥かに美味い。ほとんどの料理がアメリカ風にアレンジされているにもかかわらずだ。

S先生は、共通の知り合いも多く、子どもが自分と同じくらいの年のため世間話がはずんだ。もちろん自分の学校の話題にもなる。いま、依存症など神経の病気に関係があるDopamine(ドーパミン)の研究をしていることを言うと、自身の身の回りでおきたドラッグ依存症についての大変さを語り、自分の研究がいかに重要かを言っているようだ。


人を治すとか、そういう使命感があって研究してきたわけではなく、ただ大学院で技術や知識を学んで次に行くステップアップのつもりで毎日やってきた。身近な人の苦しみさえも自分の研究で治す可能性があるのだと気づくと、この場にいる人間が真剣にやる責任があるのだと思うしかない。この責任感をうまい具合に利用したいものだ(研究はアイディア勝負なところが有って、責任感じすぎてはアイデアがでないのでだめという意味)。

S先生には美味い飯をおごってもらった上に、大事なことをおしえてもらった感じ。