Superbowl XLVI 観戦 

 人であふれるダウンタウンは避けて北にあるBroad RippleのバーでYさんと美味いピザを食いながらSuperbowlを観戦。地元チームが出てるわけではないからか、バーは意外と盛り上がらなかった。だがハーフタイムショーも試合自体も最高だった。とりあえず応援していたNY Giantsが優勝!

 隣は声のでかい中年4人組がいて、うぜぇなと思ったが、そのうちのすぐ隣に座ってた人と話して打ち解けた。その人はなんとフットボール選手や芸能人のイベントのホテルや飛行機を手配する仕事をしている人だった。今回もSuperbowlのためにIndianapolisまで来ていたのだった。なんかかっこぇーな。ずっとやりたいことをやってきて、Superbowlなんかを運営する側の仕事についたんだという。自分が学生でNeuroscienceの勉強してます、って自己紹介するのがみっともなく感じたじゃねぇか。

 Superbowlとはまったく関係ないが、その人(Eli)が昔住んでいたFloridaと今住んでる東海岸の比較は興味深かった。粗暴だが友好的なFloridaの雰囲気と、高慢で排他的な東海岸。Eliさんは海外や日本の文化もリスペクトしているところなど好感が持てる。偉い人っぽいのに気取らず、わけの分からない学生と対等に話してくれるところが嬉しくありがたい。残念ながら、いまいる学校ではこのタイプの人間に会う事はない。なので新鮮というか、懐かしいというか。


 この人のおかげだけではないが、数年後に自分がじっさいにFloridaにいるイメージが湧いてくる。

  • 今週の言葉 

"Do as the Romans do."

「郷に入りて郷に従え。」上の話で、日本に行けば日本の習慣に合わせるという話題ででた言葉。教科書に出てくるかなりメジャーな表現だが、なぜか耳にすることが滅多にない言葉。多分はじめて人の口からきいたので、不意すぎて笑いそうになった。"Do as the Romans do"と言われるように、とくに留学などでその環境に対応する柔軟さも重要なときがある。