Bloomington Feast

Bloomingtonでこのブログでも何度か書いているD先生とブランチを食った。D先生には学部時代に授業を受けてから、進路の相談などでお世話になってきて、大学院の推薦文も書いて頂いた先生だ。

Bloomingtonを出てから、毎年一度くらいは先生のオフィスや喫茶店で会って近況報告などするのだが、今回はすこし雰囲気をかえて「Feast」というレストランに行った。D先生は2年前に定年退職されて、たまに入る研究関連の仕事以外は、旅行などをしている。オーストラリアとハワイに行った話はおもしろかった。

T先生と話していて思ったが、アメリカの先生たちは教え子にたいして、プライベートのことや、ほかの人には言えないようなグチや悩みもオープンに話してくれるところがよい。国柄なのか、そういう人とたまたまつきあいがあるのかは分からない。

おれが研究室を代わったので、そのことも心配してくれていて、研究が上手くいっていることを話すと安心してもらえた。この先生は指導者としてだけでなく、研究者としてもレベルが高かった。いまはおれにたいしての印象は、少し頼りないガキが、大学院でもがきながらそれなりに頑張っているな、というぐらいだろう。これから研究でも少しはやれる、そしてこれで飯が食ってけるというところをみせれればいいな。