試験終了、次はDevelopmental Neurobiology!!

 システムニューロサイエンス(神経回路)の試験は無事おわりました。最初はどうしても気が散ってやる気がでなかったんだけど、提出期限が近づいてきてまずいという時に限ってやっと集中力が出てきてギリギリ間に合う。ところで、気が散った時に取りあえず、本を読んだり、雑用(洗濯、衣替え、買い物)やほかの科目の宿題をやってみると普段に増して効率よくできるのはどういうことだろう。

 試験の問題にもなってた、痛みの経路などはとくに興味深い。怪我をすると免疫反応をおこして、免疫細胞から出された物質によって神経細胞が過敏になる。細胞膜にある受容体が増えたり、それが活発化するためだ。その神経に刺激を与えると、受容体から信号が伝わり、その信号がまずは脊髄にいってそっから脳に伝達されて痛みと認識する。そんなものが自分の膝の手術のあと起こっていたということか。

 来週から始まる授業は、Developmental Neurobiology (発達神経生物学?)だ。神経回路に比べて、かなり分かりやすいという噂なので少しほっとする。これで少しの間、自分の研究に集中できそうだ。