ファイナルウィーク

 来週は「神経解剖学」の期末テスト、や「研究室」と「論文読書クラブ」のプレゼンテーション、そして「神経科学会」に応募するための研究の要約文作成が重なってしまった。ほかのは適当になっても、期末テストはしっかり最高の準備しようと思う。なので研究室の研究はひとまず中断。

  • 今週の言葉 "If you don't try, you don't know if that works."

「挑戦してみなきゃ、それ(試そうとしている計画)がうまくいくかわからない。」

神経解剖学の授業のおわりにK先生が学生へむけた言葉。この場合は、「研究はやらないと始まらない」、「失敗をおそれる必要はない」という意味で使ったようだ。あまり前評判のよくなかったこの授業、自分としてはだいぶ広く学べて役に立ったと思う。K先生はなぜか日本びいきで親切にしてくれたのもありがたい。


しめくくりに、K先生はこういった。


"You are the future (きみたちこそが未来だ)."

"Next breakthrough will be in neuroscience (次の大発見は神経科学からされるだろう)."

まるでK先生が退職して新人にあと任せるような、気合いの入った演説がはじまった。

だが、K先生は退職どころか最近治療法を開発するための会社を興したので、湿っぽいというよりも、金儲けのオーラでうきうきしていた。