追試

この前のQualifying Examの答案が返ってきて、3問中1問は合格基準を満たさず追試をすることになった。過去に追試をした先輩たちが「同じ状況で少しこたえたが、そのおかげで口頭試験に向けてよい準備することができた。」「振り返ってみて、結果的にいい訓練でプラスになったので、私の場合は気にしていた時間がもったいなかった。」といってくれてすぐに前向きになれた。
答案のコメントをみたところ採点者によっては思ったより「保守的」な傾向がある、と感じる。斬新なアイデアなどは好まないというか、そこを減点対象にしていた。頭のかなりきれる人の中で普通の人が生き残るには、今あることではなくて新しいことを考えてやっていくしかない。
自分は、そのための「創造力」を鍛えに大学院に来ているので、答案を書くときに採点する人に合わせるというのは冷めるところがある。(保守的とか関係なく、ただ答案の文章が説明不足だったので点数がのびなかった、という噂もある)。
こういう保守的な人も納得させられるような文章を書くのは将来必要なスキルなので、この機会に練習しようと思う。追試は来月二週めからはじまり2問中1問を選択し、一週間の期限で答案を仕上げます。