Madrid, Aranda y Salamanca

5月から別の研究室ではたらく予定です。それまで、ボクシングと次の研究室の準備だけでは息切れしそうだったので、アメリカにいてもしょうがないと思い、思い切ってスペインにいってきました!本当は安全であればどこの国でもよかったが、なぜスペインかというと、そこに語学学校からの親しい友人のDくんがいるからだ。毎年「今年は遊びに行くかも。」と言っておきながら何年も行けていなかった。フランスにも行きたかったが短期間にたくさん移動するのはあまり好きでないのでスペインにしぼった。

まず、Dに連絡して、どこに住んでるのかたずねると、いまMadridの近くに住んでいるという返事が来た。すぐにMadrid行きが決定。仕事で休みがとれないところを申し訳ないがDがいる街では家へ泊まらせてもらい、仕事のない間は遊んでくれることになった。

Madridの中心にあるPuerta del solのシンボル、"熊とイワナシ"

Arandaで生ハム DとDの彼女に美味いラム肉などご馳走になる

Arandaの街中。田舎の地元の人しかいないし一目が気になり居心地が悪い。古い建物を大切にしている感じ

Dの職場をみせてもらう。かなり貴重な写真。これはフィルム式の映写機だ

映画一本に大量のフィルムを使う

そして、最近のデジタル映写機

この小さなハードウェア一個に収まって便利だが、どこか味気ない

Saramancaにバスで行く。ひたすらオリーブの木、ブドウ畑、そして牛やヤギのための草原がある

Salamanca、学校や教会。Salamanca大は12世紀前半かそれ以前に造られたといわれる


El Savor、スペインの音楽(ロックなど)

バス停で切符返金してもらおうとしたが言葉が通じず、たまたま通りがかった男が通訳をしてくれた。その後宿にチェックインするとその人が同室で寝ていたw で、別の客とも一緒にこのバーへきた

座って地図を広げていると、サラマンカの学生が道案内をしてくれ、そのまま一緒に飲む事になったw

ArandaにもどってDの家でピザパーティー、今回もお世話になり、04年以来の再会だった

Madridで一泊。Santiago Bernabeu

たぶんC. Ronaldoがくるまで帰るところ

Philip IV at Plaza de Oriente

Palacio Real. Madrid王家の宮殿

Templo de Debod. エジプト寄贈の紀元前200年の寺院(再建)

Casa de Campo, Madridにある巨大な都市公園。元々は王家所有の猟りをする場所


Dと再会したのと、Salamancaの街と夜はこの旅行で一番よかった。最高の気分転換だ。Madridは滞在が短すぎてよく分からなかったが都会で娯楽があり自然もありバランスの取れた街だ。
それ以外の個人的な感想:(1)特にMadrid周辺は世界遺産に囲まれていてどこへ行っても言葉をうしなうくらいの景色がある。スペインは観光という面で自分が今まで行った国の中で一番だ。(2)スペイン人は中南米のような気さくさはないが、礼儀があって人がよくサービス精神もあると思う。例えば、道にまよって困っていても話しかけてはくれないが、道をたずねると親切に教えてくれる。(3)Madrid周辺は安定しているのか、スペイン人の器がでかいのか、経済危機を感じさせなかった。(4)あと、ロマ族(ジプシー)やルーマニア移民が住む密集居住地区を通り、カタルーニャ地方出身の人とも話ができて、この国の移民問題や民族の違いの重要さの理解がすすんだ。
スペインは中南米の国と比べても歴史は長く文化はユニークで興味ぶかい国だ。かなりお気に入りの国なので将来は出張とかで長期滞在したい。