通学路であう動物

いま自分が住むアパートは、学校の目の前なので通学時間は歩いてわずか数分。その短い通学路も、アパート団地の中にある公園のような広場を通るおかげでわりと退屈はしない。その広場でよく出会う動物を紹介します。


1. Squirrel

この種類のリスはアメリカのどこへ行ってもみかける。ここの団地でも一本の木につき一匹は住んでいるんじゃないか、というぐらい多いのだ。たくさんいるリスたちは性格はそれぞれでも、基本は臆病。人が近づくとすぐ逃げてしまう。ただ、なかには人になれているリスも数匹いて、そういう近づいてくるリスにはたまに(それがいいのかはおいといて)餌をあげたりしています。2年ちかくそうしているうちに、今ではおれが歩いていると木の上から走っておりてきてピョンピョンとびながら追いかけてくるようにもなりました(笑)。


2. Robin

日本語でコマツグミと呼ばれるらしい。この鳥もほぼ一年中見かける。えさを探して地面をつついているか、ただボーっと立っているだけのおとなしい鳥。人をあまりこわがらないので、すぐそばを歩いていても走ってよけるだけだ。夜、なぜか車を追いかけてきたこともあり、何を考えているのかは分からない鳥だ。


3. Goose

渡り鳥でガン(野鴨)の一種。この鳥も人をおそれず、人通りの多いキャンパスの道路の植え込みになぜか座っていたりする。白鳥並みのでかい鳥な上、いきなりこの鳥が道路脇にいたりするので、皆ギョっとしてこの鳥を観る。逆に、この鳥はその人間の姿を興味ありげに、すこし馬鹿にした感じでじっと眺めているのがおもしろい。

この他にも、この季節はCardinalやBluejayというきれいな色の鳥もよくみかけます。これらの鳥は警戒心がつよく近づくのはむずかしい。